(2020/10/02)
キーワード数に依存しない記述方法を補足に追記しました。
G〇〇gle 検索のようなものを作ります(見た目的な意味で)。
どうも、じゅんじゅんです。
先日より Teams 上で Power Apps アプリが作成できるようになり、Search 関数を用いた文字列の部分一致検索ができるようになりました。 jn.hateblo.jp
これを機に、検索機能を持ったナレッジ共有アプリを作る方が増えるのではないかと勝手に予想しております。
ということで、せっかくなので日頃よくお世話になっている某検索サイトのように、複数のキーワードをスペース区切りで OR 検索(あるいは AND 検索)できると便利だなと思い、作ってみました。
(以下動画は Teams + Power Apps ではないですが、Teams + Power Apps でも同じことができます)
CDS で Filter 関数の in が委任できると、and / or 検索の記述がちょっとスマートになる(?)
— Jun’ichi Kodama (@KodamaJn) 2020年9月29日
欲しいものが記録された CDS のエンティティから、テキスト入力した複数の文字(全角スペース区切り)を and / or 検索してみた
エンティティ:BirthdayPresent
フィールド:PresentName#PowerApps pic.twitter.com/YhLzYhek07
目次
- まずはデータと検索窓の用意まで
- フィルタリングで複数キーワードの部分一致 OR 検索を実現する方法(固定ワード編)
- 検索窓から複数のキーワードを抽出する方法
- 1. テキストボックスの値をスペースで分割する
- 2. 1.のテーブルから1つずつキーワードを抜き出す
- フィルタリングで複数キーワードの部分一致 OR 検索を実現する方法(検索窓を利用編)
- 補足
- おわりに
- 参考文献